パソコン用電源ボックスのファン再利用してみた
連日マンションで引越しの準備に追われている今日この頃。
何故かこのタイミングで並行して進めている実家の片付けの最中、10年くらい前のパソコン用の電源ボックス(未使用)が出て来ました。
何の為に購入したのかも覚えていない電源ボックス、外箱にはWindows Vistaの文字。
うーん、古い。
今後も電源ボックスとして使う予定が無いので、今回はファンを再利用します。
最近はケースファンの3pinや4pinをUSBで使えるように変換するケーブルも市販されているし、AV機器の冷却用にでもしようかな…と思ったら。
開いてみたらまさかの2pin、ネットでも店頭でもいくら探しても2pin-USB変換ケーブルが出て来ません。
コレはもうアレだ、自力で作るしかない。
という事で、電気工事士免許を持つおじさんは自力でUSBに変換する事にしました。
電気工事用の工具は一通り揃っているので、とりあえず加工を開始します。
使わない電源ボックスの中身を全部抜き、ファンのみを戻して電源ケーブルを取り出しパチンと切断。
引越しの際に大量に出てきたUSB-miniBケーブルをパチン。
USBケーブルを切断しました、ケーブルは5本。
このうち電源に使うのは黒線(-)と赤線(+)です。
電源に使う黒線と赤線を結線、それ以外はテープで絶縁。
完成!
早速適当なUSBに挿したら問題なく動作しました。
煙もちゃんと吸い込んでいます。
弱電の作業なので厳密には電気工事士の資格は必要ないはず(?)ですが、ケーブル工事でも火事になる事はあるので知識が無い方は素直にUSBファンを購入しましょう。