おじさんの気まぐれ日記

おじさんが勢いで始めたライフログのようなモノ

KIJIMAのスマートエアポンプを購入

バイクに乗っていると避けては通れない空気圧との闘いですが、私自身も多分に洩れず

家庭用の空気入れに悩まされること4台目にしてとうとうスマートエアポンプなるものを購入しました。

 

スマートエアポンプが到着しました

 

早速内容物をチェックしていたらエアーノズルが見当たらない…

 

エアーノズルはここにありました

 

説明書を読むとノズルは本体に収納された状態で梱包されているそうで、実際に本体をよく見るとノズルがあり引っ張ることで電源が入る仕組みのようです。

 

一式確認

 

部品が全て揃っている事を確認したので早速空気を入れていきたいと思います。

結構悩んだ末の購入だったので事前に色々と調べていて、エアーホースが短くてバルブの位置が悪いと空気が入れ辛いとかエアーが設定よりズレて入るとか、そんな情報が散見していたのでクランプバルブとエアー調整も出来るエアゲージを予め準備しておきました!

 

クランプバルブとエアゲージ

 

早速測ってみるとタイヤの空気が大分減っていました。

 

定量200KPaのところ160KPa…これはなかなか

これはずいぶん減っていますね…ここで驚いたのはアナログもデジタルも圧力の計測値に殆ど差異が無かった事でしょうか、すごい。

スマートエアポンプの接続も簡単に終わったので早速空気を入れて行きます。

 

空気入れ後 205KPaピッタリ!

 

条件が良かったのか片輪40〜50秒程度で既定の数値になりオートストップしました、便利!

そして見事にアナログデジタル共に空気圧に誤差がありません。前輪後輪三本のタイヤの空気圧はバッチリです。

ただし作業中はヴィィィィ~~~~ン!という決して小さくない動作音が鳴り響きます。

その辺の工業用ポンプと比べればマシですが普通に煩いと思います、陽が高いうちとは言え集合住宅でやるのはなかなか勇気がいりますね…

 

そんなこんなでバイクの空気入れを終えた私は自転車の方に手を出すのでした。

 

意外と高い…自転車の空気圧…!

 

とは言えスマートエアポンプに自転車モードがある上に米→英アダプタまであったらこれはもうやるしかない。

最下限の圧力に合わせて送気中


自転車はチューブの容積のせいなんでしょうか十数秒で空気が入れ終わります。

ただ自転車で空気を入れると違和感があって、バイクだとバルブに挿した時に正確な圧力が表示されるんですが、自転車だと0表示のままでした。

とは言え電源を入れると空気も入りますし設定した目標に向けて数字も増え到達したら停まるんですが、やっぱり空気を入れた後も正確な圧力が読み取れませんでした。

そういう仕様なんでしょうかね、とりあえず空気は入ったので良しとします。(適当)

 

【総評】

・それなりに音がデカい(が許せる範囲、日中で長く鳴らさなければ大丈夫?)

・若干挙動が怪しい(自転車の件とか、個体差?やり方?)

・付属品が小さすぎる上に専用ポーチがパツパツでピッタリ本体しか入らないのですぐ紛失しそう(多分すぐ失くす)

・操作音を無くしてほしい(数値を1動かすだけでPiPiとうるさい…)

・ホースによる電源ONは悪くないが手動での任意電源ON/OFF機能が欲しかった(準備を始めた段階で電源ONになりそのままなので油断して本体に触れると即誤操作になります…)

・付属のホースが短い!バルブ位置次第では結構大変だと思う(これは新型のJP02では解消しているとの情報)

 

全体的にお値段相応の作りという感じですがマイナス面を十分に理解したうえで使用する分にはなかなかの便利グッズだと思うので、迷ったら買いだと思います。

 

多分私もコイツが壊れたら次も電動のエアーポンプを探してしまうでしょう、それくらいクセになります。