ヤビツ峠と秦野日帰り温泉ツーリング
先日トリシティ155の初回点検を終え本格的に高速道路を走行してみたいと思っていた矢先にタイミングよく休日、そして天気は快晴。
これは行くしかないと早速準備。
そろそろ標高の高い道路では冬季通行止めが始まる時期なのでヤビツ峠を通って温泉に浸かり、最後に高速道路でトリシティ155の実力を試すルート。
往きは下道で宮ケ瀬方面へ、平日と言う事もあって流れは良好。
ヤビツ峠は全体を通して非常に空いていて快速通行、対向車と殆どすれ違いません。
ヒルクライム(?)のメッカらしく道中は自転車で走る人がチラホラ、登山も人気があるようで各所の駐車場にはそれなりに自動車が停まっていました。
紅葉には少し早く山は緑、宮ケ瀬側は1.5車線の狭い道路の両サイドに大量の枯れ葉、ブラインドコーナーも連続していて安全運転を心掛けないと結構危ない感じ。
ただ木漏れ日の中で川の潺を聴きながら森林を駆け抜ける気持ちよさは抜群。
秦野側は道幅が広がり路面の状況も良く単純に走り易いのと、所々で広がる秦野の街並みを見下ろしながら走行するのが心地良かったです。
途中でナビの反応が完全に消えたので少し停車して確認するとバッチリ圏外でした。
しかしながらここから秦野方面へはほぼ一直線なのでそのまま走行。
ヤビツ峠を走っていると全身に寒さを感じ道中で休憩できそうな所を見つけたので停車、たまらず防寒具を取り出しました。
メーターの温度計は12℃を表示、本格的に防寒が必要なシーズンに突入したのを実感します。
天気が良く露天風呂からも富士山が良く見えて気持ち良かったですが、そろそろ初手で露天は寒くて厳く…ちゃんと内風呂に入って身体を温めてから向かいたいと思います。
そしていよいよ東名高速道路へ。
結論から言うとトリシティ155で高速道路を走るのは全く苦痛では無かったです。
今回は特に最高速チャレンジをするでもなく単純に一番左側の走行車線を80~90km/hで流しただけですが、3輪の安定性は抜群で大型二輪に乗っていた時に比べて辛くなったという感想はありません。
パワーに関しても走行車線を走る分には過不足なく流れにも十分乗れました、90km/hくらいだとエンジンにもまだ余裕があるのか音や振動が大きくなる事も無く移動も快適です。
強いて挙げるならニーグリップが出来ないので運転手の姿勢が安定せず横風に煽られる事くらいでしょうか。
東名の短い区間での話なので場所によっては小排気量によるパワー不足などが影響してくる所もあるかもしれません。
個人的には今後もツーリングでは高速道路は普通に使って行きたいと思います。
海老名SAへ到着し最早定番となった箱根ベーカリーのパンとアドマイヤ(自販機)コーヒーのセットで休憩。
その後予定よりだいぶ早く帰宅、やっぱり高速道路は凄い。