長野ビーナスラインツーリング
季節は冬目前、暦の上では既に冬。
そろそろ本格的に冬季通行止めの道路も出てくる頃でしょうか。
世間ではコロナ第三波も始まっているようで、アウトドア趣味は肩身が狭くなってきました。
でもツーリングは常時換気しながら走っているようなものなので多分大丈夫です、多分、きっと。
と言う訳で行ってきましたツーリング。
今回は長野方面に向かうと言う事で、前回腰をやってしまって参加出来なかった分も楽しんで行きたいと思います。
談合坂SA集合の後、長野を通って高坂SAで解散するコース。
ツーリング当日はまだビーナスラインも通行規制がかかっていない為、今がチャンスと言うべきでしょうか。
集合時間の談合坂SAの集合時間は7:00、私は4:30に起床。
5時過ぎに駐輪場へ向かうも辺りは闇、出発後近くのガソリンスタンドで給油とタイヤの空気圧の確認を済ませて目的地へバイクを走らせる。
天気はとても良く、途中で朝焼けに包まれながら多摩川を渡るのは心地よかった。
個人的には定番の休憩場所となった談合坂SAに到着、時刻はそれなりに早く辺りはまだ薄暗いと言うか早朝の様相。
7時を過ぎ中央自動車道を走らせて長野方面へ、因みに今回もドラ割のツーリングプランで高速道路の料金を定額にしているのでほぼ無敵です、無敵。
あっと言う間に諏訪ICに到着、天気はますます良くなり気温も平年より高く非常に快適。
連休最終日のせいか分かりませんが下りの高速道路は流れも良くスムーズに抜けられました。
ビーナスラインを暫く流し休憩ポイントのビーナスライン蓼科湖に到着。
建物がみんな綺麗だと思っていたら、後に調べたら2020年8月15日オープンだったようです。
長野に入ってからは前日からの雨の影響で途中路面が少しウェットでしたが、当日曇りの予報を見事に覆し見事な快晴。
それでも長野は当日の最高気温が12℃予測と関東の19℃予測と比べてー7℃は差があるので私は早々に手足の防寒具を取り出し装着。
標高もだいぶ高くなり気温も更に下がってきましたが走行には支障無し。
この辺りで路面もドライになってきて走りやすくなってきました。
去年のツーリングでも立ち寄った美ヶ原高原美術館に到着。
当日は閉館していたためコーヒーを飲んで休憩する事は出来ませんでした。
ただ前回は霧で全く周囲が見えなかったのに対し、今回は美しい眺望を楽しむ事が出来ました。
しかし気温は1~3℃!寒い!
近くで昼食をとろうと立ち寄った山本小屋ふる里館ですが営業しておらず。残念。
昼食は次の休憩ポイント道の駅マルメロの駅ながとで頂きました。
その後は千曲ビューラインなどを流しつつ帰りのICへ。
上信越自動車道の途中、横川SAで休憩。
ここでは有名な荻野屋の峠の釜めしが売っていると言う事なので帰宅後の夕飯にするべく購入、汁漏れに怯えつつキャリアボックスに収納。
この頃にはだいぶ日も落ちてきました。
因みに連休最終日と言う事もあって上りの渋滞は半端ではなく、道中20km(120分)の渋滞と10km(70分)の渋滞に襲われています。
いやあバイクで本当に良かった…それでもだいぶ神経は擦り減りましたが。
苛烈な渋滞と戦いつつゴールの高坂SAに到着、19時前ですが辺りはもう真っ暗。
割れそうな臀部と感覚の無い両腕を癒すため暫し休憩、その後は現地にて解散です。
20時過ぎに無事帰宅。
お土産に買った夕食の峠の釜めしに舌鼓を打ちつつ就寝。
因みに今回の走行距離はドアツードアで往復577kmでした。